こんばんは
西山です。
Contents
これは実際に起きたお話です。
「1人映画にいかないと打ち合わせしません」
急に秘書から、LINEが来た
脅迫まがいな連絡。
1人オフを満喫している西山に
稲妻が落ちた。
カフェで飲んでいた飲み物が
急に真っ赤になり、
「えっ?なにこれ、トマトジュース頼んだっけ?」と動揺した程だ。
実際は、初めから
ブラットオレンジジュースを頼んでいただけだった。
それに気がついたのも後の祭り。
自分の置かれている状況を理解するんだ、西山。
お前は今、信用している秘書に
崖から突き落とされたんだ。
もう落下は止まらない。
そう、
1人で映画を見に行くしかないのだ。
まるで罰ゲーム。
大量のゲイしかいないクラブに1人で突っ込むようなものだ。
そして
依頼された。映画は、、、、
『打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか』
僕を殺しにきている。
そもそも1人で映画とか行ったことないし
ちょっと恥ずかしいし、
なぜあえてのこれ?カップルで見るでしょ。『なにこのおっさん1人??www』とギャルに笑われるのが落ち。
どうせ映画館で映画を見るならポップコーン買いたいけど『1人?』って思われるよ
最悪なシュチュエーションが走馬灯のように走り抜けた。
そう
僕は、1人映画館童◯。
この人生最大のピンチをかい潜り
大人の階段を3段登って2段降りた物語を
今日は、話そう。
僕が実際に、
1人映画◯貞を卒業した
3ステップをお話ししよう。
1人映画の見方。
1、マスクをつける。(変装する)
これで大丈夫だ。誰もお前の顔を把握することはできない。
2、チケットを買うところを知り合いに見届けてもらう。
(ポップコーンを買うことも同様。これのおかげでポップコーン、コーラ、そして普段なら絶対に注文しないであろうアップルパイを買えた)
3、映画館のチケットを渡して、映画が見れる部屋に向かうところを知り合いに見届けてもらう。
(平成の背水の陣)
もう入ったら、こっちのもんだ。
席に座って、諦めればいい。
そしてここから、その時の話だが
流石西山、
豪運の持ち主だからなのか。
両隣お一人様。
右には、ハゲたおっさん(心強すぎる)
左には、女性(髪の毛がいい匂いすぎる)
僕は1人じゃない!
仲間がいるんだ。
僕を脅迫した秘書、
僕が1人でチケットを買い、ポップコーンを1人で買い、1人で会場に入る姿を爆笑しながら、スマホのカメラで永遠に撮影していた人たち。
そんな鬼のような人たちを
恐れる必要はない!と言わんばかりの仲間。
圧倒的な仲間。
そう、おっさんとお姉さん。
僕らは1人であって、1人でない。
みんな仲間さ。
と
ウカウカしていると
映画が始まり。
とにかく、集中して見ていた
のは
つかの間
後半になり、僕は気がついた。
仲間の謀反に。
やられた。
仲間だと思ったのに!!
おっさん!!!!!!!!
まさかのおっさんが裏切った。
仲間だと思っていた。
戦友のはずだった。
しかし、それは終盤になり
音を立てて崩れ去った。
めちゃくちゃ大事なシーンで
なぜか笑うおっさん。
笑い声が機関銃のようだ。
なぜ?そこで笑う。
『なずな(ヒロイン)が泣いているのに』
それと同時だった。
その機関銃のような声が合図だったのか?
ついにお姉さんまで。
髪の毛が究極にいい匂いだったお姉さん。
『なずな(ヒロイン)が髪の毛がささらと画面に映るごとに
お姉さんが髪の毛を揺らしいい匂いがする、これがなずなの髪の匂いか!』と
思っていたのもつかの間
お姉さんがため息を漏らすたびに
数秒遅れてくる
『う◯このような匂い』
まさか?!とは思った
一回コーラでも飲んで落ち着いて
また
お姉さんがため息を漏らした時に
再度試みた。
こ、
これは、
毒ガスだ。
右から機関銃
左からは毒ガス。
『はかられた』
気がついた時にはもう遅い。
囲まれたのだ。
そして西山は
殉死。
と言う前置きはさておいて
では本題に
今日のテーマは
『周りはお前のことなんて覚えていない。』
です。
そう今回の前置きの話のオチはここです。
人は、なぜか
人からどう思われているのか?を気にしてしまう生き物です。
僕は、初めてビジネスをするとき
周りにどう思われるか?といいうものを気にしていました。
問題児と呼ばれていた僕がビジネスをやりだしたら
馬鹿にされるんじゃないか?
こいつ変なことをやり出したと思われ友達がいなくなるんじゃないか?と心配したり
親に親不孝だと思われ
悲しませてしまうのではないか?など
猛烈に反対してくるのではないかと
たまに相談を受けるのが
周りが会社員なので
そこで独立したい!とか
年収1億いきたい!とかいうというと馬鹿にされるんじゃないか?とか
しかし、この人の評価や人からどう思われているか?を
僕のように心配していしまう人へのアドバイスはこれです。
『周りはお前のことなんて気にしてないから』です。
案外人って人のことを見ていないものです。
それに忘れますからね。
気にしているのは自分だけっていうのがオチです。
やりたいことを
人の目や評価を気にしてやらないのは
もったいないですよ。
人生一度きりですからね。
そしてオススメは
行動しない言い訳。
今回の僕の場合はこれ
そもそも1人で映画とか行ったことないし
ちょっと恥ずかしいし、
なぜあえてのこれ?カップルで見るでしょ。『なにこのおっさん1人??www』とギャルに笑われるの落ち。
どうせ映画館で映画を見るならポップコーン買いたいけど『1人?』って思われるよ
映画ってみんなで見るから面白いよね?
今日じゃなくても良くない?
とかでした。
こういう言い訳ってビジネスでも多いんじゃないですか?
もともとやろうと思っていても
実際そのときになると
先延ばしにする言い訳が出てくるとか。
ビジネスも多いですよね。
そんなときは
僕がやった方法がオススメです。
それは
『背水の陣』ではなく、逃げ道を無くす。
ということです。
では具体的にどうすればいいのか?
それは、
仲間を作って、宣言したり
約束をしたりして
作業を先延ばしにしないことです。
よく言っていますが
環境が大事ということですね。
と話はそれましたが
1人映画童◯を卒業して、大人になったのであった。