こんにちは
西山です。
今日は自己紹介カテゴリーです♪
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Contents
では本題に
今日のテーマは
『僕が4年間ボクシングをして学んだこと』
についてお話しします。
これは、僕の昔話でもあります。
そして
ある意味ビジネスにも共通するものがあったので
書いていきます。
ボクシングをやり始めたきっかけ
当時僕は高校1年生の6月くらいだっと思います。
中高一貫校の私立に通っていました。
(軽い自己紹介は上の記事です)
中学の間は、とにかくバカをしていて
毎日職員室に呼ばれ、反省文を書く。
毎月のように親を呼ばれるというような生徒でした。
(喧嘩はしてませんよ笑)
ただヘラヘラしながらアホな事をやっていたんですね笑
それで高校に上がって
より、中学の時の奴らと絡むようになりました。
今まで中学時代に関わってなかった人とも関わるようになりました。
その1人として
柔道をやっている奴がいました。
その子は、中学では柔道
高校で別の部活に入ったんです。
うちの中高はなんだかんだで柔道は強かったです。
その分、練習も毎日しっかりやっているので
中学のときは、あまり関わる機会がなかったんですよね。
それで
高校になって、部活が変わったからか
関わる機会が増えました。
今でも覚えてます。
放課後に
地下の売店とかがあるところでたまって、
その子も含めて10人くらいで話していました。
この写真の右奥です笑
そこでそいつに言われました。
『西山って、根性ね〜よな』
今思うと急に言われたわけではなく、何かしらの会話の中で
この言葉が出てきたんだと思います。
しかし
僕の頭には上の言葉しか
残りませんでした。
その時、僕は笑って答えました。
『俺根性ないよ。楽がいいもん笑』
そして心の中で
猛烈に悔しい思いで心が爆発しそうでした。
むしろムカついてました。
しかし、彼に対して
何も言い返す事の出来ない自分がいる事もわかってました。
何かに対して頑張っていた記憶もないです。
中学では
硬式テニス部でした。(僕らの代のテニス部はゴミみたいな部活でした。)
顧問もコーチもきません。
先生たちが関わろうとしない部活でした。
好きな時に行って好きな時に帰る。
むしろ部活に行かないでゲーゼンに行ったり
コートでテニスではなく、サッカーや野球をしていた事もあります。
こんな部活をしている間、彼は
毎日柔道の練習をしていたわけです。
僕に何かを言い返すことはできませんでした。
しかし、
その日、僕は
ずっと、このの言葉だけが頭を往復していました。
『西山って、根性ね〜よな』
僕は、
高校生1年生ながら、悩み、考えました。
そして出たこと答えが
そいつを見返すために
『何か格闘技をやろう!』
でした。
そこで、
学校から、家への帰りの電車の景色から見えた
ボクシングジムの文字を見て。
「そこでいいや」
と思って
駅を降りて、なんとなく見えた方向に
歩きました。
1日目は、見つからず(諦めたのは、怖かったからかもしれない)
2日目は、電車からそのボクシングジムの看板をしっかりと見て
名前を覚えて
携帯を使ってたどり着きました。
そしてその日からトレーニングをすることに。。。
僕のボクシングへの意気込み
僕のボクシングの意気込みは
正直、プロになる!とかそんなことは思ってなかったです。
とにかく
根性を直すということで
ボクシングを続ける。ということでした。
なので入会の時の書類に
体力作りでチェックして出しました。
そして、そんな気楽な気持ちで入ったジムで今後ものすごい経験をすることに
ボクシングを始めて
一言で言うと
そこのジムは『ガチ』でした。
後から知ったのですが
ボクシングジムには
プロがいるジムと
いないジムがあるらしいです。
そして僕は運良く
プロが結構いるジムに入会したわけです。
と言うよりも
会長が日本初の東洋チャンピオン
そして現役日本チャンピオンがいるジムでした。
そして
僕が学校が終わってジムに行く時間は
ちょうどプロの方達が練習に来る時間でした。
毎日基礎練ですが
部活をまともにしていなかった自分には毎日
死ぬ思いでした笑
そこでは
すぐにグローブを握らせてもらえません。
最初に言われたのは
「1ヶ月かかる人もいる。それは安全を考慮してです」と言われました。
がなぜか
かなり最短で
シャドーやミットとグローブを持てるようになり
サンドバックと行きました。
後から知ったことなんですが
受付のおばちゃんに
「あなたすごいね!普通は1ヶ月で辞める人多いんだけどね」と言われました。
いや、毎日が限界を超える練習だったので必死に通いました。
気がついたら
プロと練習をすることに笑
なぜかマウスピースを購入して
マウスピースをはめてプロの人と練習していましたね笑
最初は、喧嘩みたいになるので
目の上とか頬の上とかアザだらけでした笑
そして
気がつけば1年2年とたちました。
足も豆が固まり
拳も少しずつ皮が破れてきました笑
ボクシングで(世界チャンピオン、プロの選手たちと練習して)学んだこと
色んな事を学びました。
しかし今回は
1つのことに絞って書いていこうと思います。
僕が1番このジムで練習をして
体験、そして学んだことは
『継続すること』の大切さです。
世界チャンピオン誕生を同じ時期にジムの会員だったので
その方が日本チャンピオンから
世界チャンピオンになる過程を
同じジムの中で過ごすことができました。
そしてある時
世界チャンピオンに、質問をできる機会がありました。
僕は、体力作りでボクシングを始めたのに
気がついたらプロの方とリングで殴り合うことになっていて
毎回ジムに行くのが恐怖でした笑
なので
ドキドキしながら聞いてみました。
『世界戦の前は怖いと感じなかったですか?』
そしたら
意外な答えが返ってきました。
『怖くなかった。
と
いうと嘘になる。
最初は怖くなかった。
でも世界戦は
日本チャンピオンの防衛戦とは違って
調印式の時に
遺言みたいなの書くんだ。
自分が死んだら
誰にいくら財産を渡す。とか
詳しくね。
その時に
これ世界戦だ。って思いが強くなって
怖く感じた。
でもそれも1日ぐらいだった。
俺は毎日、練習してきた。
それもデビューしてから毎日。
限界を超えるよな練習。
それが自信になり
思い出すと安心できた。
その毎日の練習を全力でやってたから』
と
確かに、あの練習は地獄のようなものでした。
いつ終わるんだろうか?
まだやるのか
と
ずっと見てる側が心配になるような練習。
そして
その気迫は自然と僕たちにも伝わってくるものがあった。
それは世界戦のその方だけではなく、
試合前のプロの選手はみんなそうだった。
僕は、そこで学んだ。
スポーツとかはセンスとか能力とか着目されがちだが
それは『試合』と言う場があるからだ。
しかし、試合は一瞬だがその日までに
猛烈な練習をしている。
その猛烈な練習を近くで見ることができた。
そして僕は今でも、声を大にして言えることがある。
それは、
急に強くなるやつは、いない。と言うこと。
毎日、人がやる量の倍の練習量を継続して行くこと
これしか何かで結果を残す方法はないということ。
『継続は力なり』というが
僕は
この経験を経て
『継続こそが力なり』
と認識した。
むしろ
継続しか、成長する方法はない。
1日、2日、1週間とサボったら
その分退化する。
これは僕が少しサボった時に
体験した。
毎日やらないとなんでも退化する。
継続に勝る成長方法はこの世には存在しない。
そのために、習慣化は欠かせない。
もし、今あなたが
『こうなりたい!』と言う気持ちで
ビジネスを選択するのなら。
言い訳やサボるのは、勝手ですが
結果の出てる人たちは、誰よりも毎日
行動したり、頭を使って時間を使ってます。
もし、簡単に結果が出ると思っているのなら
諦めるか
考え改めてください。
今のあなたのまま
理想の生活やライフスタイルが手に入りますか?
ないですよね。
そこだけは理解して
目標を追いかけましょう。
毎日が継続したトレーニングや行動が
結果を引き寄せます。
結局結果が出ていない方の共通点について書きました。
自分が当てはまってたら絶対に直した方がいいものです。